酒造りで栄え、通り沿いの酒蔵の風景が魅力の佐川町の伝統的な町並みを光と音で彩る「さかわ・酒蔵ロード劇場2025」が11月15日に開催されます。毎年4,000人が来場する人気のイベント。事務局のさかわ観光協会は、機材の老朽化と安全対策の強化のため、クラウドファンディングで支援を呼びかけています。

数多くのアーティストによる演出が魅力のイベントは、SNS映えを期待する若者や、子ども連れの来場が増加、地元住民はもちろん、県内外から多くの来場者が訪れる、秋の風物詩となっています。

しかし、今回で18回目と地域に定着した一方、投射機などの機材が不足しリースで賄っている状況で、転倒リスクのある手作りの台座も数多く使われています。また、夜間の開催のため、老朽化した道路の凹凸に注意を促す資材や、溝への転落を防ぐふた、足元を照らす照明などの安全対策資材も不足しています。

さかわ観光協会は、「持続可能なイベントとして未来に残すため、機材の購入と安全対策の強化が喫緊の課題」と訴えています。入場無料を維持しつつ、子どもからお年寄りまで幅広い世代が「より楽しく」「より安全」に楽しめるよう、ぜひ支援をお寄せください。

プロジェクトの詳細はこちらから

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