
関東高知県人会第17代会長
米女 太一
会員の皆様におかれましては、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。平素より関東高知県人会の活動に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
この度、金田会長の後を受け、本会の会長を務めることとなりました米女太一でございます。就任にあたり、一言ご挨拶を申し上げます。
関東高知県人会は、昭和2(1927)年7月7日に発足し、令和9(2027)年に100周年を迎える歴史ある県人組織です。発足時の申し合わせ第一条には「本会はただ毎月1回会食顔合わせをなし、親和をはかるを目的とする故に、なるべく理屈を云わぬようにすること」と定められたと伝えられます(当会ホームページ)。楽しく自由に会話をして、よい時間を一緒に過ごそう、というこの発想は、現代のWell-being の考えにも通じ、高知の皆さんの微笑ましくも将来に向かう力強い心の象徴にも感じられます。
この発足以来、一世紀が経とうとする今、私たちは様々な状況に直面しています。気候変動、人口減少、常に変化する経済・経営環境は、私たちにいつも的確な判断と新たな行動を求めているかのようです。ただ、私たちが向き合う一つひとつの現象は、その捉え方次第で課題にもなり希望にもなります。大切なことは「全体」を見ること、「未来」を想像することで、どのようにすればこれからが楽しくワクワクするかを、広い視点、未来志向で皆とともに考えることが、希望あふれる社会をつくっていくことにつながるのではないかと思います。
関東高知県人会は、たくさんの人、とりわけ感性を分かち合える人が集まって奔放に語り合うことができる出会い、心が通じ合う場です。私はこの会が前述のような楽しい未来を語れる場になることを願っており、そこから発せられる言葉や行動が、高知県、日本、ひいては世界の発展につながれば、などと思い耽っています
私の高知の一番の思い出は、小学生の夏、山(きっと筆山だったと思います)で植物採集をしたことです。青い空の下で草花に接した経験は、「自然に育てられたゆえ自然を大切にする心を育んでくれたのかもしれません。世界目線で物事を考えた優れた先人達も接したであろうその環境でもう一度子どもに戻って夢をいっぱい見たいな、と感じさせる魅力溢れる高知の発展に力の限り貢献してまいりたいと思います。どうぞ、よろしくお願い致します。
