近年、出没のニュースを目にすることの多いツキノワグマは、アジアに広く分布する森林性の動物ですが、世界的にはほとんどの地域で減少しています。日本の本州は例外的に分布域が広がっていますが、九州ではすでに絶滅し、四国でも残りわずか20頭前後とまさに絶滅の危機を迎えています。
現在、ツキノワグマの絶滅を防ぐための具体的な方法は確立されていません。また、クマがいることで地元の暮らしの中で起こり得るトラブルを防ぐための対策も、四国では十分に議論されていません。
四国のツキノワグマを絶滅から救い、地域の方々がクマとともにある未来に歩み出すためには、クマとクマの生息地を保全することが地域の産業や教育に役立つ仕組みづくり、人とクマとの軋轢を予防する十分な対策の実施、クマの生息状況を正しく把握するための科学的なモニタリングなど、幅広い保全計画が必要です。
そこで、認定NPO法人 四国自然史科学研究センター(https://lutra.jp/)では、今年度の8月と1月に「しこくまワークショップ」と題してこれらの課題の解決に向けた保全計画づくりを行うこととし、この度、運営資金を募るクラウドファンディングに挑戦します。
四国のツキノワグマを絶滅させないために、人とクマが適切な関係で生きることができる社会づくりのために、皆様のご支援をお願いします。
本事業はふるさと納税制度を活用したクラウドファンディングとなっておりますので、本クラウドファンディングに寄附を行うことで、返礼品の受け取りや高知県へのふるさと納税として税控除を受けることができます。
皆様からの温かいご支援をお待ちしております。
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https://readyfor.jp/projects/shikokuma