高知の子どもたちに「パンどろぼう」の大型絵本を送るプロジェクトにご支援ください
高知市の子どもたちに絵本に親しんでもらおうと、高知市在住の絵本作家・柴田ケイコさんの人気作「パンどろぼう」の大型絵本を県内の小学校などに贈る資金をクラウドファンディングで募っています。
プロジェクトは県内の書店関係者で構成する「高知の子どもたちへ本を届ける会」が計画。発起人の1人の大崎博澄さんは元県職員で、2008年まで県教育長を務め、退任後は不登校や引きこもり、発達障害などで悩む当事者や家族を支援しています。 長年の活動の中で、大崎さんは「子どもたちが生き生きと育つ環境がどんどん失われている」と感じてきました。特に読書で身につく国語力は、読む力や書く力だけでなく、「生きる力」としてとても大事だと考えています。
今回寄贈する「パンどろぼう」は2020年4月にKADOKAWAから刊行、シリーズ累計270万部を突破する大人気絵本です。大型絵本は大人数を前にした読み聞かせ用として作られ、価格は通常の絵本の10倍ほどと高価。小学校の限られた図書予算では購入をためらう場合が多いことから、支援が決まりました。大崎さんは「学校での読み聞かせを、子どもたちの豊かな読書活動の第一歩にしていきたい」と語ります。
クラウドファンディングの目標額は70万円。高知市内の小学校を皮切りに、市内の幼稚園と保育園、高知市外の小学校へと寄贈を広げる計画です。会では、子どもたちの大好きな「パンどろぼう」で本に親しむきっかけをつくると同時に、「高知在住で活躍している絵本作家がいることも知ってもらい、高知で活躍する夢を持ってほしい」と願っています。ぜひご支援ください。
高知新聞の記事はこちらから
https://www.kochinews.co.jp/article/detail/727512
プロジェクトの詳細はこちらから
https://readyfor.jp/projects/kochipandorobou
【クラウドファンディングEINEE高知】
EINEE高知 事務局
高知新聞社 メディア企画部(担当:森本) 088-825-4880
https://cf.readyfor.jp/local/kochi
高知県庁会計年度任用職員の求人情報 |
2024 |
劣等生でも社会で活躍できる生き方【小谷誠氏著書紹介】 |