赤岡町・土佐絵金歌舞伎 子ども専用の「かつら・小道具」の購入にご支援ください
どろめ祭りで知られる香南市赤岡町には、江戸時代に活躍した絵師・金蔵が残した貴重な『芝居絵屏風』が伝わっており、土佐絵金歌舞伎伝承会は、屏風に描かれた歌舞伎の演目を大切に演じてきました。平成5年から始まったこの活動も、現在は48人のメンバー、そして町の子どもたちも加わり、赤岡町の地域文化として大切に伝承されています。
しかし、地域の有志で続ける活動では資金的に厳しく、道具や衣装のほとんどは手作りや譲り受けた物。古い物、傷んだものも修復を重ねて使用しているのが現状です。
そのなかで、どうしても手作りが出来ないものが「かつら」です。専用のかつらは一品ものであり、費用は1つ約40万円。現在子ども専用のかつらが無いため、大人用を頭にタオルを巻いたり、詰めものをして強引に使わざるを得ません。
舞台に立つ子供たちは、何カ月も練習を重ね、歌舞伎一番の見せ場「見得」も繰り返し練習します。しかし、本番ではかつらがフィットしていないため、思うように演技ができません。花道に立つ子どもたちは口々に「せっかく練習した見得が頭がぐらぐらしてかっこよくできない」とこぼします。伝承会のメンバーは、せっかくの晴れ舞台で、精いっぱいの演技をさせてあげられない状況にずっと胸を痛めてきました。
クラウドファンディングでは、子供専用のかつらや小道具購入の支援を募っています。高知県は少子化の影響で子どもたちが中心の地域や伝統行事の灯が消えつつあります。地域の歌舞伎文化の継承、そして子どもたちの素晴らしい演舞を維持していくためにも、ぜひご支援ください。
高知新聞の記事はこちらから
https://www.kochinews.co.jp/article/detail/691102
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