今年、創業120年を迎えた文本酒造（四万十町窪川）が、お酒の醸造体験ができる設備費用と、宿泊を組み合わせたツアーを運営する資金を集めるため、クラウドファンディングに挑戦しています。

かつて「日之出桃太郎」の銘柄で地元に愛された老舗の酒蔵ですが、コロナ禍の影響で廃業を選択、新たな経営陣のもと事業承継を行い、再出発しました。酒造りは、ブランド米の「仁井田米」を原料に、四万十川の伏流水のみを使用。豊かな自然を使った酒造りを、「四万十を感じるテロワール」という新たなブランディングで再生の道を歩みだしています。

クラウドファンディングでは、人口減少が進む四万十町ににぎわいを生もうと、観光客らに自分の手で酒を仕込んでもらう「酒造り体験」を計画。近くの四国霊場第３７番札所「岩本寺」と連携し、岩本寺の宿坊に泊まりながら米を蒸したり、こうじをまぶしたりする酒の仕込みが体験できます。また、こういった取り組みを通じて、若者が地元で誇り持って働ける場所を作るという理念の実現に向け取り組んでいます。四万十町を盛り上げるために頑張る文本酒造を、ぜひ応援してください。

プロジェクトの詳細はこちらから

https://readyfor.jp/projects/fumimoto

【プロジェクトに関するお問合せ】

文本酒造

info@fumimoto.jp

【クラウドファンディングEINEE高知】　

EINEE高知　事務局

高知新聞社　メディア企画部（担当：森本）　088-825-4880

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