昭和六年、勇は初めて土佐を訪ね、昭和九年には土佐へ隠棲。昭和十三年まで、香美郡在所猪野々 (現:香美市香北町猪野々)や高知市築屋敷の鏡川河畔に居を構えていました。彼の土佐での 隠棲が後の勇の作品にどのような影響を与えたか検証しその業績を顕彰します。