今年の大懇親会も、お陰様をもちまして、無事に終了できました。心から御礼も申し上げます。今年は、東日本大震災等もあり、開催が危ぶまれる時期もありました。それだけに、安心、喜びもひとしおと感じております。

　参加者も例年より多く、ご支援戴いた皆様も、例年より多かったことは、皆様の故郷高知を思うお気持ちの表れとともに、緊急事態や変事に強い伝統的な県民性の表れではないかと、なお心強く感じている次第です。

　今年は、永年の懸案でありました名誉県民「ペギー葉山」さんのご出演を得ました。ご好意により、ご多忙なスケジュールを調整していただけたのでした。そのご好意に応える気持ちを込めて、記念全国ツアーなどのご活躍を応援しましょう。また、県有志によるはりまや橋の袂に「南国土佐を後にして」の歌碑を建立するという計画を、是非実現させましょう。

　「よさこい鳴子踊り」も回を重ね、会の雰囲気作りに、無くてはならないものとして定着してきました。「ドリームよさこい」の皆さんに感謝です。

　この大懇親会は、皆さんの手作りの会です。会員はもとより、参加できない方からの協賛金、関東地区、高知県下の企業等のみなさん、県、各市町村からの各種ご支援など、私の気付かないことも含めて様々な方面からのご支援をいただきました。また、関東に所在する高知関連の諸団体、出身校の同窓会、同郷会からも多大なご協力を頂きました。準備作業は、一年かけて、門田幹事長を中心に、県人会事務所、幹事会、更には、高知県東京事務所の皆様が、時間を割いて、ボランテイアで実施して頂きました。ご苦労をおかけしました。工夫を凝らし、例年とは少し変わった趣向になったと嬉しく思っております。良かったところ、或いは行き届かない点があったかもしれませんが、あの会場内の活気ある盛り上がりに免じて、ご容赦いただけたらと思います。来年はもっと良い会が出来ますよう、西本邦男幹事長の下、努力をしてまいる所存でございます。また、どうかよろしくお願い申し上げます。

　ともあれ、平和、平穏のうちに、楽しく無事に終了できましたことに感謝申し上げます。

来年お会いしましょう。有難うございました。

　　平成23年11月吉日

関東高知県人会　会長　藤田幸生